処理範囲と入力データの取り扱い
WordのDOCXファイルをブラウザ内で解析し、relationship(ファイル同士の参照情報)・画像不足・main document参照・内部リンクなどを確認します。
主要part・参照の整合性検査です。仕様全体への適合性、Wordでの開閉・修復・レイアウトは保証しません。本文全文は表示・コピーしません。
DOCX・XML・本文・画像・ファイル名・リンク・結果はブラウザ内だけで処理します。Tool本体の外部送信・永続保存は0。既存サイト共通のRUM・広告・reCAPTCHA等は除きます。外部URLや埋め込みobjectを取得・実行しません。
この結果で分かること
[Content_Types].xmlのDefault / Override、すべての.rels、root relationshipから解決したmain documentと、到達する主要WordprocessingML partを確認します。document・header・footer・footnotes・endnotes・commentsのr:id / r:embed / r:linkを照合します。本文の文字や書誌metadataは抽出しません。
relative Targetはsource partのdirectoryを基準に解決し、./・../・percent encodingを1回だけdecode、query / fragmentを分離します。Internalのroot外・非local URLは確認候補です。ExternalはURL文字列を表示するだけです。bookmarkはmain documentのbookmarkStart名とhyperlink anchorを照合します。
PNG・JPEG・GIF・BMP・TIFF・WebPはsignatureを識別します。EMF・WMF等の未知形式は判定不能で、破損とは断定しません。画像をdecode・previewしません。未使用relationshipは明示IDを使う代表typeだけ、未到達partはgraphを解析できる場合だけ候補表示します。metadata・特殊partは除外し、不要・削除可能とは判断しません。
安全制限
archive 100MB、entry 5000件、1 entry 20MB、宣言展開合計300MB、圧縮率1000倍、XMLは1件2MB・合計24MB、画像読取合計100MBまで。XMLは30000要素・128階層、relationships・XML参照・結果は各30000件まで。表は先頭1000行まで、検出結果CSVは全行を含みます。
危険path・duplicate normalized path・symbolic link・暗号化ZIP entryを安全に除外します。ZIP64・分割ZIP・store / deflate以外・非ASCIIの旧encoding名は未対応です。XML entity宣言・DTD内部subsetは解析せず、外部DTDやURLを取得しません。旧Word / 暗号化Office等のCompound FileはZIP形式のDOCXと分けて表示します。埋め込み・ActiveX・macro関連partは存在情報のみです。
Office共有前チェックとの使い分け
Office共有前チェックは作成者・コメント・変更履歴などの共有前privacy確認、このToolはDOCX内部のpart・relationship・画像・リンク参照確認です。
仕様全体のvalidatorではありません
ISO/IEC 29500・Open XML SDK Validator全体の検証、Word互換性保証・修復・renderingは行いません。Wordで実際に開いた結果は未検証です。参照:Microsoft WordprocessingML構造、Open XML package / parts。